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医薬品による降圧で合併症の予防が大切な高血圧

2019年08月13日
カプセルのスプーンと花

生活習慣病の一つである高血圧は自覚症状を伴わない疾患であるということがよく知られるようになってきました。
実際には軽微な自覚症状が生じていることはよくあるのですが、それに気づかずに過ごしてしまうことが一般的であり、何か症状に気づいてもそれが高血圧に由来するものだと考えないことが多いのです。
結果として、高血圧であるということに気づくのは健康診断を行ったときや人間ドックを受診したときというのが一般的であり、長い年月にわたって高血圧を引きずってきたと推測される人も散見されるのが実際の状況です。
自覚症状がほとんどない高血圧において重要となるのは合併症の予防であり、血圧が高い状態を長続きさせないということが重要です。
医薬品を用いて降圧を行うというのが基本的なアプローチであり、有効性の高い医薬品が古くから多数開発されて上市されてきています。
合併症の予防が重視されるのは、高血圧に由来する合併症に重篤なものが多く知られているからです。
血圧が高い状態は血管に対するストレスが大きく、その影響を受けて血管が肥厚しやすくなります。
これが動脈硬化につながり、身体の各部位で血栓を作ったり、出血を起こしたりする原因となっていくのです。
脳で動脈硬化が起これば脳出血や脳梗塞を合併することになり、心臓で起これば心筋梗塞が生じることになります。
そういったリスクの高い疾患を伴う可能性が高いことから医薬品によって降圧を行うことが大切になるのです。
予防に際しては降圧を行うだけでなく、動脈硬化の予防に効果があるとされる食品を普段の食生活に取り入れることも有効であり、DHAやオリーブオイルなどの摂取を行っていくことが大切です。