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高血圧症が誘発する病気について

2019年05月31日
緑の薬と瓶

血圧に常に高い負担がかかっている高血圧は、様々な病気を引き起こすリスクであることが明らかになっています。
ですからその状態そのものが恐ろしいのは勿論のこと、それを放置することによって重篤な病気が引き起こされてしまうと言う面でも恐ろしいと言うことができます。
高血圧状態を放置しておくと、血流の圧力に耐えるため、血管壁が分厚くなる、そしてそのことによってより血流の流れが悪くなると言うような動脈硬化が引き起こされやすくなります。
そうして誘発される病気としては、脳梗塞や脳出血などの脳卒中、心臓においては心筋梗塞や狭心症などを挙げることができます。
いずれも血管が破れてしまう、または詰まってしまうことで発症する病気で、処置が遅れると重篤な後遺症を負うことにもなる、とても恐ろしい病気です。
それから腎臓に関わる病気、腎障害や腎硬化症も高血圧によって誘発されることの多い病気です。
血管内に流れる血流が増えることによって高血圧状態が引き起こされた場合、腎臓はそれを解消するために余分な水分を排出しようと作用します。
そうした状態が続くと、腎臓に対する負担も大きくなるため腎機能障害が出てくると言うわけです。
また高血圧によって、腎臓の血管にも動脈硬化は起こりやすくなるため腎硬化症が発症しやすくなり、そのことが腎障害を誘発することも考えられます。
腎臓は体内の老廃物を排出するのに重要な役割を果たしている臓器です。
ですから、これらの病気が重症化した場合には、人工的に老廃物を排出させるような人工透析が必要になることもあります。
そして直接的な原因があるかどうかは定かにはなっていませんが、高血圧の人はそうでない人に比べると、2~3倍も糖尿病を発症することは明らかになっています。
ですから糖尿病も、高血圧によって誘発される病気のひとつと言うことができます。